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稲本浩(58)(平泉成)は43歳で会社をリストラされ、妻の勢津子(加賀まりこ)は4歳になる息子の大吾を連れて出て行った。以来15年間、その日暮らしの自堕落な生活を続けてきた。銀座のホステスを車で送りとどける運転手の仕事で食いつないでいた。そんなホステスのケイ子は稲本に興味を示し、自宅に呼び込みセックスを・・・!暗闇にケイ子の裸身が・・・なんと左上半身にケロイドが・・・ケイ子に男の気配がなかったのはこのせいだったのか・・・。母親の再婚相手にしつけといって熱湯をかけられたのだった。一方、ある日の昼下がり、突然アパートのチャイムがなった。なんと息子の大吾だった。勢津子が亡くなったので遺骨を持って現れたのだ。その夜、稲本が昔を思い出し涙していると突然、勢津子が幽霊となって稲本の前に現れたのだ!
一方、ホステスのケイ子が昔付き合っていたヤクザの親分に見つかり監禁された上、強姦されたのだ!このままではケイ子はヤクザの親分・岩倉にまた監禁されてしまうので稲本はケイ子を匿う事に。そんな折、息子の大吾が精密機械メーカーの技術者にスカウトされていることがわかる。かつてそのメーカーの技術者が解けなかった数式を簡単に解いたことがきっかけだったのだ。大吾には大変な才能があることが分かったのだった。しかし、大吾はその精密機械のメーカーではなくアメリカのラローズ研究所に入り数学の本格的な研究がしたいという。渡米費用は200万円くらいかかり稲本にはその資金がなかったのだ!
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