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具体的なカリキュラム、授業なんですが、月に2回、第2と第4の土曜日に福知山市の芦田さんのお宅に集まる?
「いや、私の家ではなく、もうちょっと離れた所の畑に集まる、現場にね」
朝早くから集まるわけですよね?
「午前10時からね」
で、通年ですか、1年間?
「11月までね」
3月から11月まで?
「そう、そう、そう」
さて、どんなことを行なうかということですね?
「今年3月24日に始まりましたやろ。今度は4月14日。この日は農作業があって、夏野菜の植え付けのための準備やね。野菜畑をちゃんと植え付けるようにする準備」
要するに耕すわけですか?
「そう、そう。まあ、そのためには、どうしてもトラクターの練習をしてもらいます。
で、もう1つが、鍬とか、鋸とか、鉈の使い方。これは何故かと言うと、やはりモノを植え付けるということは、猪とか鹿などの野生動物から守らなければならん。守るために、(畑の)回りにネットを張ったり、色々しなければならんわけですから、そのために鋸とか鉈で、竹薮に行って竹を切って、柵を作る支柱の準備とかね」
そうか、当たり前と言えば当たり前ですけど、柵の材料も山から切り出してくるわけですね(笑い)?
「そうですよ。そりゃホームセンターに行けば簡単に手に入りますけどね。何から何までお金を出せば良いというのではなしに、自然にあるものを利用するという。やはり、そうしなければ、本当の意味で自給自足になりませんやろ」
大体、お金が無いわけですからね、基本的には?
「お金をなんぼでも使っていたら、キリがないですしね。
で、その時に、もう1つが山菜の収穫ね。蕨、ゼンマイ、筍、それからタラ」
タラの芽のタラ?
「そう、そういうもの。だけど、都会の人は、全てが初体験なんですよ」
そうでしょうね、私も経験したこと無いですもの。
「鋸の使い方ひとつ知らない人がいるし……」
鋸ぐらい知っていそうな感じですけど、そうじゃないんですか(笑い)?
「いやあ、知らんですよ、押して切る人がいるからね。鋸は引いて切るからね。外国の鋸は押して切るけどね(笑い)」
そうか、図工の時間に習ったことを忘れていますよね(笑い)。
「面白いことに、3月の24日ね、じゃが芋の植え付けをしたんですけど、じゃが芋の植え付けさえもわからない人がいるからね。じゃが芋は、芋を半分に切ってね、それを地中に入れていくんだけど、面白いことに『種を蒔くんですか?』という人がいてね(笑い)。で、『いや、違うよ』と、『じゃが芋はこのようにして、大きな芋なら半分に切って植えるんですよ』と。
すると『さつま芋もそうするんですか?』と言う人がいてね(笑い)。『いや、さつま芋は蔓ですやろ』と。
それぞれ違うからね。都会の人は食べるのは上手だけどね(笑い)」
どうやってそれができたかは、ほとんど知らないですね(笑い)。私も反省ですがね。
「そんなことで、4月14日はそういう準備、準備というのは、やはりちゃんとした畝をこしらえる。畝というのはわかりますか?」
畝はわかりますね、畑に(作物を)植える所を山のようにして、ダーッと列にする。
「そう、そう、あの真ん中にね、堆肥とか、そういうものをちゃんと入れておかなければならんですからね、肥料分をね。それの用意をちゃんとして、それで、今度2週間後の4月28日ね、今度は茄子、胡瓜、西瓜とか、色々な夏野菜を植えます。
その頃に、今度は畑の周りの畦とか土手ね、ここにもう草が大分生えていますから、草刈機の実習やね」
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