創立65周年記念 ナデシコですから

インタビューインタビュー

連続ラジオドラマ 初主演!!
主人公・撫子役 : 清水富美加さんのインタビュー

――まずは、本作のオファーを聞いた時の第一印象を伺いたいのですが。

最初はABCさんの創立65周年という記念すべき作品に選んでいただけたことに対する“謎”がありまして…

――最初に“謎”がありましたか!

はい(笑)。と同時に、こんなにも重要な役柄を演じさせていただけるという喜びが湧き上がってきました。(体を縦に半分に分ける仕草をしながら)ですから、“謎”が半分、喜びが半分でした。

――ラジオドラマのご経験は?

実は、芸能界に入って間もないころにラジオドラマのお仕事をいただいたことがあります(ニッポン放送『Voice of 11PM「マジックミラーガール」』2008年 1話10分ほどのドラマとして5話完結で放送された)。
…ですが、今回のように長丁場の本格的なラジオドラマは、ほとんど初めての状態でした。ですから、ラジオドラマの新鮮さへのドキドキもあって、収録がすごく楽しみでした。

――そうして迎えた収録初日はいかがでしたか?

最初はちゃんとできるかな?って不安の大きさからドキドキしていました。収録は座って行うとばかり思っていたのですが、アニメのアフレコのように立って演じるということで“音を立てずに台本のページがめくれるかな?大丈夫かな!?”って心配していましたが、スタッフのみなさんが優しく教えてくださったので徐々に収録に慣れることができました

――ラジオドラマの収録の印象は?

ドラマや映画の撮影では、ワンカットを撮り終えるごとにメイク直しやカメラ位置の変更などがあるのですが、ラジオドラマではそうしたことなくどんどん進むので、グッと集中しやすい環境です。相手の声を聞いて役に集中しながら演じられるので、私には向いているなって感じています。

――本作では神谷明さんとの共演を楽しみにしているリスナーも多いと思います。

収録の初日から、神谷さんとご一緒のシーンがあって。声のお仕事の思い出話で和ませていただきながら、たくさんのアドバイスをしてくださって、すっごく勉強になりました。

――神谷さんからはどんなアドバイスを?

もうたっくさんあるんですが…、例えば台詞を発する前に、相手の言葉を受けた“間”を入れるようにすると、臨場感が出るよと教えてくださったり。発声の方法といった基本的なことから、声で距離感を表現するような技術的なお話もあって…実演もしてくださるので、嬉しい学びが本当に多い現場です。

――“ラジオで演じる”ことへの手応えも得たのでは?

いえいえ。手応えまではなかなかです(笑)。
私は普段から身振り手振りが多い方で、ラジオドラマではそれが使えないので、気持ちや感情をどうすれば伝えられるかなって、その都度ごとに考え探りながら演じています。ただ、姿が見えていなくても“う~ん…”と考え込んでいる場面では首を傾げてみたり、緊張が高まった時には両手に力が入ったり…そうしたリアクションって声に乗るんだろうなっていう感覚はあるので、収録ではそうした息遣いや“動き”も取り入れています。

――清水さんの“お芝居姿”を想像しながらラジオドラマを聴くという楽しみ方もありそうですね。では、本作で演じる撫子の印象をお聞かせください。

気持ちいいくらいまっすぐに突き進んでいく元気で明るい女の子です。似ている部分はけっこうありますね。食べるのが好きですし、ラジオも好きですし、お酒も好きですし(笑)。撫子は私以上に元気でポジティブな女の子なので、自然と撫子に乗せられて元気をもらえています。演じていて、とても楽しい役です。

――では、清水さんがお感じになっている本作の面白さ・魅力は?

撫子が自分で起こすハプニングや、巻き込まれるハプニングに、めげずに果敢に自分の人生を突っ走っていく姿に勇気をもらえています。一人の女の子として、悩む部分もしっかりと描かれていますし、感情移入できるシーンも多いので、撫子の成長を見守りつつ、共感しながら楽しんでいただければ。あと、ドラマではたくさんの人々と出会う中で、名言や豆知識がたくさん飛び出します! 私自身も“エエこと言ってもらえたなあ”とか“明日からこの言葉使おう!”と思えるような、素敵な台詞がちりばめられた作品。そうした台詞、豆知識も聴きどころです!

――ご自身も、劇中の撫子のようにたくさんの影響を受けているようですね。

本当に。
情報量が多い作品なので、いろんな刺激を受けながら収録に臨ませていただいています。

――ちなみに、お話していて思ったのですが、清水さんはちょいちょい関西弁が出るんですね。

(笑)。この作品の現場に来てから、スタッフさんにもずっと言われているんです。(関西弁で)ゴリゴリの東京人なんですけど(笑)。3年ほど寮生活をしていたのですが、その時に関西出身の人と一緒に暮らしていて関西弁がうつったようです。今回の現場のように関西弁のスタッフの方に囲まれると、関西訛りで喋ってしまいますね。

――大阪はお好きなんですか?

はい!大阪がもう大好きで、大阪に来たら自分の足で歩いて、電車に乗って、街を見て、お買い物したり酒場に行ったりしています(笑)。好きなスポットは天満です。下町感が私の好み。昔ながらの店がたくさんあって、何を食べても美味しいですし、お店の方がどんどん声をかけてくださる感じが私の肌に合います。

――ゴリゴリの東京人の清水さんが、大阪に慣れ親しんでいく様子は、まるで劇中の撫子のようですね。

あ!そうかもしれませんね! 撫子は結婚を期に大阪へとやってきますが、私は単純に大阪に引っ越したいです。それくらい好きです(笑)

――では、最後に、本作を楽しみにされている皆さんへメッセージをお願いします。

“今、あの人たちはどうしているんだろうか”っていう感じで毎日の放送を聴いていただければ嬉しいです。元気になれるハッピーな15分間をたのしみにしていてください。

清水富美加さん『ナデシコですから』コメンタリー

いろんなハプニング巻き込まれる中で、めげずに果敢に自分の道を選んで突っ走っていくヒロイン岡野撫子の姿に、私自身も勇気をもらえています。感情移入できるシーンも多いと思うので、撫子の成長を見守りつつ、共感しながら楽しんでいただければ。ドラマではたくさんの人々と出会う中で、名言や豆知識がたくさん飛び出します。私自身“エエこと言ってもらえたなあ”と思える、素敵な台詞がちりばめられた作品です。そうした台詞や、豆知識も聴きどころです!